第233話 定石の理由④ 

聖子 「 では、先ほどの定石でこういう時はどうしますか? 」


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テイ 「 そりゃぁ、三三に入った時の定石と同じだぜ。 」

渚 「 えーっと、確か・・・こう打つんでしたよね。 」


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テイ 「 確かそれだぜ。 」

聖子 「 こう打ってしまう方が多いですね。 」

テイ 「 ん? ということはこれじゃぁダメなのか? 」 

渚 「 定石だった気がするんですけど。 違いましたか? 」

聖子 「 よく間違えてしまうのですが、三三に直接入られた時の定石ですね。 」


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渚 「 それですそれ。 」

テイ 「 白がハサミを打った時はハネるといけねぇんだな。 」

聖子 「 そうですね。 ハネではなくこれが良い手ですね。 」


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テイ 「 サガリかよ。 」

渚 「 それは気がつきませんね。 」

聖子 「 黒としては穏やかにツギですね。 」


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渚 「 白はワタリですか。 」

聖子 「 黒がノビるところをハネたので、このワカレで白に不満はないです。 」

テイ 「 もしも白のワタリを黒が邪魔したらどうなるんだ? 」

聖子 「 それは黒が無理ですね。 」


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渚 「 あ~ぁ。 取られてしまいました。 」

テイ 「 黒は失敗か。 」

聖子 「 やはり定石ハズレを打った黒の方が悪くなってしまいますね。 」

テイ 「 なるほどなぁ。 」

渚 「 こういうことが定石として確立された手順の意味なんですね。 」

聖子 「 そうですね。 長い年月研究された結果としての手順ですね。 」

渚 「 手順の中に隠された意味を探ることも大事なんですね。 」

聖子 「 はい。 よく似た定石ですがこれはどういう意味が隠されているでしょうか? 」 


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