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第230話 定石の理由① 

【 数日後 】



テイ 「 渚、修行の方はどうだ? 」

渚 「 いやぁ、基本ができていないので厳しいですね。 」

テイ 「 どんな仕事でも最初はそういうもんだぜ。 」

渚 「 はい。 とにかく何でも吸収しようと必死です。 」

テイ 「 おうおう。 いい心がけだぜ。 」

渚 「 料理の世界だと皿洗いから覚えていくんですが囲碁はどうなんですかね? 」

テイ 「 囲碁なぁ。 よく詰碁だの手筋だのって聞くが。 どうなんだ? 」

聖子 「 そうですね。 どうなんでしょうか。 」

テイ 「 どうなんでしょうか、って俺たちが聞いてるんだぜ。 」

聖子 「 う~ん。 私は何でも良いと思うんですけど。 」

テイ 「 何でもいいのかよ。 」

聖子 「 趣味としての囲碁なら好きな事を楽しくやることが良いと思います。 」

テイ 「 確かに趣味は楽しいことが一番だからな。 」

渚 「 僕も楽しいのが一番ですね。 」

聖子 「 確かに強くなれば強くなったで違う世界がみえるといいますが、
    今見えている世界が楽しくなければ強くなりようがないですよね? 」

テイ 「 そりゃぁそうだ。 」

渚 「 仕事だと辛い事でもしないといけないけど趣味ならやらなくてもいいですね。 」

聖子 「 はい。 趣味ですから。 」

テイ 「 でもよ、負けるのも悔しいから結局勉強するしか仕方ないのかよ。 」

聖子 「 楽しんで上達できればいいですね。 」

テイ 「 それができればいいんだが、なかなかできねぇから困ってるんだぜ。 」

渚 「 そうですね。 楽しんで強くなる・・・難しいですよね。 」

聖子 「 例えば、序盤の定石はどう打ちますか? 」

テイ 「 ん? 定石か。 だいたいいつも同じだぜ。 」

渚 「 僕は定石辞典で勉強したのとか強い人が打ったのとか、その時の気分ですかね。 」

聖子 「 それで良いと思います。 
    打つ方の自由なのでいろんな打ち方があってどれを選んでも似たようなものです。 」

テイ 「 先が長いからよ、定石だけでは決まらねぇやな。 」

渚 「 あまり深く考えないで何気なく打ってしまうことがほとんどかな。 」

聖子 「 覚えてしまっているのでそうなってしまうのでしょうね。 」

渚 「 というか、覚えているのしか打てない、のかも。 」

テイ 「 あぁ、それだぜ。 」

聖子 「 では、この定石ですが、どうしてこういう手順になるのかわかりますか? 」


0230.jpg


テイ 「 ん? 黒の一間バサミからの三三か。 」

渚 「 これ、よく打っているの見かけますね。 」

聖子 「 この手順で打つそれなりの理由があるのです。 」



※ いつもご覧いただきありがとうございます。
  誠に勝手ながら、今後は不定期の更新になります。


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