第220話 ボウシ対策-カタツキ③ 

聖子 「 次は押さえる手ですね。 」


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渚 「 押さえる手はかなり怖いです。 」

聖子 「 ここを押さえるとなると上手と真正面から戦うことになりますからね。 」

渚 「 必ず間違えてひどい目にあいそうです。 」

聖子 「 押さえを選んだ結果として間違える事は決して悪いことではないですよ。 」

渚 「 そうですか? 」

聖子 「 はい。 それよりも何もせずただ漫然と打つことの方が悪くないですか? 」

渚 「 そう言われれば確かにそうですね。 」

聖子 「 失敗をして石を取られることはあっても命までは取られませんからね。 」

渚 「 あぁ~! それよく愛さんに言われました。 
   もっと自分の打ちたいように打ちなさい、って。 」

聖子 「 心配を恐れずに押さえちゃいましょう! 」

渚 「 はい。 では押さえます! 」

聖子 「 黒が押さえたら白は絶対にキリを入れてきます。 」


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渚 「 キルと思います。 というかキリを打たせると考えた方が良いですか? 」

聖子 「 そうです! さぁ~切ってこい! です。 」
 
渚 「 そうなると、切られた後の手が大事ですね。 」

聖子 「 はい。 それさえ知っていればキリは恐れなくても大丈夫です。 」

渚 「 白からキリを打たれた後に打つ場所は・・・。 」

聖子 「 一つアタリを打って白石がノビますからその右側に打ちます。 」


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渚 「 アタリを打ってからですか。 」

聖子 「 はい。 このアタリは大事な手で必ず必要です。 」


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渚 「 白はM-7にマガリですか。 」

聖子 「 そこに打たないとシチョウですね。 」

渚 「 本当だ。 違うところに打つと黒からシチョウですね。 」

聖子 「 はい。 なので白のマガリも絶対です。 」

渚 「 なるほど。 黒も白も必然の手順なのですね。 」

聖子 「 この後もそうなんですが、黒がオサエて最後ツケまで。 」


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渚 「 なんとなくですが白の周りが真っ黒です。 」

聖子 「 この時点でもう白はどうしようもない状態なんです。 」

渚 「 そうなんですか? 」

聖子 「 白はワリコミからコウを挑んでいきますが。 」

渚 「 ワワワ。 これはヤバイですよ? R-2と切られちゃいました。 」


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聖子 「 でも、今度黒の取る番なので。 」

渚 「 あー! 白がアタリですね。 」


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聖子 「 そうなんです。 この後白がどこに打っても黒は抜いてしまいます。 」

渚 「 そうか! とにかく右下さえ取ってしまえば少し譲歩するということですね。 」

聖子 「 はい。 すべては頑張れませんね。 」

渚 「 白にも少し与えるという事ですね。 」

聖子 「 はい。 とりあえず右下さえ取っておくということですね。 」

渚 「 はい! 」

聖子 「 ここまでの手順はワンセットで覚えてください。 」

渚 「 わっかりました。 これで白は恐くないですね。 」

聖子 「 この手順だと白は取られるので、 別の手を打ちます。 」

渚 「 え? 別の手ですか? 」

聖子 「 はい。 取られることがわかっているので別の手ですね。 」

渚 「 そりゃそうですよね。 やすやすと取られてはくれないですよね。 」

聖子 「 そうですね。 白はO-2とカタくツナいでいきます。 」


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