第214話 ヨセの例題④ 

聖子 「 次も黒番です 」


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テイ 「 これはもうどうしようもねぇんじゃねぇか? 」

渚 「 1子取られていますからね。 」

テイ 「 助けるにしてもアタリになっているからな。 」

渚 「 そうですね。 1線のハネツギぐらいしか思い浮かびませんね。 」


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テイ 「 それしかねぇやな。 」

聖子 「 それだと後手であまり特になっていませんね。 」

テイ 「 ということは何か良い手があるわけだな? 」

渚 「 う~ん。 難しいです。 」

聖子 「 ヒントは取られている石の利用ですね。 」

渚 「 この1子をですか? 」

聖子 「 はい。 」

テイ 「 それを使う、ってか。 」

聖子 「 このように打ちます。 」


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テイ 「 よぉ~! 」

渚 「 え? わざと取られに行くのですか? 」

聖子 「 そうなんです。 あとはこの石を捨て石にして・・・。 」


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テイ 「 こんな手があるのか。 」

渚 「 すごいですね。 これだと白はツナグか抜くかで黒が先手になります。 」

聖子 「 捨て石を利用することで黒から先手でヨセることができました。 」

テイ 「 たいしたもんだぜ。 」

渚 「 普通に考えていたら絶対に打てない手ですね。 」

聖子 「 知っているのと知らないのとでは大きく違ってきますね。 」

テイ 「 ヨセも結構面白いじゃねぇか。 」

渚 「 マジックを見ているようです。 」

聖子 「 まだまだありますのでこの機会に覚えてくださいね。 」

渚 「 はい! 」 




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