第211話 ヨセの例題① 

亜美 「 お疲れ様~。 もう二人ともあがってもいいわよ。 」

渚 「 あとこれだけ片づけるだけなので、もう少しだけ。 」

亜美 「 そう? でも、今からまだやることあるんでしょ? 」

渚 「 やること? 」

亜美 「 勉強はよせ! ってお父さんに言われてたでしょ? 」

渚 「 あぁ、ヨセの勉強ですね。 」

亜美 「 うん。 途中だったんじゃないの? 」

聖子 「 だいたい終わってましたけど。 」

亜美 「 鬼のいぬ間のなんとかじゃないの? 」

渚 「 一緒に勉強するのも楽しいですから。 」

亜美 「 そう? うるさいだけじゃないの。 」

渚 「 そんなことないですよ。 」

テイ 「 おい、もう終わったのかよ? 」

亜美 「 ほ~ら。 だいたい終わったわよ。 」

テイ 「 やるぜ。 」

渚 「 え? 今から何をですか? 」

テイ 「 決まってるじゃねぇか、勉強の続きだぜ。 」

渚 「 え? 勉強ですか? 」

テイ 「 おうよ。 仕事はよせよせよしなさ~い、よしこさ~ん、ときたもんだ。 」

亜美 「 あらあら。もう名調子だわ。 」

テイ 「 ねぇちゃん、ヨセだ。 」

聖子 「 え? ヨセですか? 」

テイ 「 何か問題出してくれ。 どうも最後にやられてしょうがないや。 」

亜美 「 なぎ君と同じこと言ってるわ。 」

渚 「 確かに。 」

聖子 「 ヨセの問題ですか? そうですね・・・。 」

テイ 「 簡単なヤツ頼むぜ。 」

聖子 「 では、これなんかどうでしょうか? 黒番です。 」


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テイ 「 ん? 」

渚 「 黒からですか。 」

テイ 「 打つところはこの真ん中のどこへ打つかだな。 」

渚 「 そうですね。 たぶんどちらかですよね? 」

テイ 「 こういうのはよ、問題に出すぐらいだからここだぜ。 」


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渚 「 おー。 そちらですか。 」

テイ 「 どうだ? 」

聖子 「 正解で~す。 」

テイ 「 だろ? そうだと思ったんだぜ。 」

聖子 「 では、この後白はどう打ちますか? 」

テイ 「 この後は普通に出てこないように打てば良いだけだぜ。 」


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渚 「 しっかり2目も助けて止まりましたね。 」

テイ 「 おうよ。 これでまちげぇなしだな。 」

聖子 「 黒の一手目は正解ですが、白は残念ながら正解ではありません。 」

渚 「 えー! 」

テイ 「 なんだ! 正解じゃねぇのか。 」

聖子 「 はい。 黒3のツナギが白に対して先手になってしまうので、
    そうならないように打たないといけないのです。 」

テイ 「 となると? 」

渚 「 正しい場所は? 」

聖子 「 どこに打てば正解でしょうか? 」




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