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第184話 テイさん、仕掛ける 

愛 「 あ~ぁ。 見るだけじゃぁ終わらないでしょうが。 」




テイ 「 ・・・ 」



星山 「 お、テイさん。 久しぶりですね。 」

テイ 「 こちらこそ、ご無沙汰で。 」

星山 「 佐脇さん強すぎるから、ひどい目にあいました。 」

テイ 「 右上、またえらくデカイ地だね。 」


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星山 「 さすがに私の腕では、ここで生きることはできませんね。 」

テイ 「 これだけデカければ生きるんじゃねぇか?  」

星山 「 無理無理。 たとえ天人でも、ここからでは無理ですよ。 」

テイ 「 ということは、投了? 」

星山 「 さすがに投了ですね。 」

佐脇 「 ご無沙汰ですね。 テイさん。 
    いつものことながらお元気そうでなによりです。 」

テイ 「 佐脇さんのような強い人が覚えてくれているとはありがたいことだ。
    しかし、佐脇さんもあいかわらず鬼のように強いぜ。 」

佐脇 「 いえいえ。 まだまだ上には上がいますから。 」

テイ 「 それだけ強い人がそう謙虚になられたら困るぜ。 」

佐脇 「 いやいや謙遜ではなく、本当の事ですから。 」

星山 「 ん? この子は・・・。 」

テイ 「 あぁ。 うちで。 」

星山 「 あぁ、そうそう。 思いだしましたよ。 」

テイ 「 思いだした? 」
 
佐脇 「 星山さんもご存じの方なんですか? 」 

星山 「 こんなにかわいらしいのに強いんです。 」

佐脇 「 え? 囲碁を打たれるのですか? 」

星山 「 うんうん。 強い強い。 」

佐脇 「 そうなんですか。 一度お手合わせ頂きたいですね。 」

テイ 「 面倒だから、ここからの続きでどうだい? 」

佐脇 「 え? ここからですか? 」

星山 「 さすがにここからでは無理でしょ? 」

テイ 「 じゃ、ここから再開だ。 ねえちゃん、打ってみろ。 」

星山 「 テイさん、ここからでは気の毒ですよ。 」

テイ 「 どうだ? 」

聖子 「 え? 私がですか? ここから本当に打つのですか? 」

テイ 「 おうよ。 」

佐脇 「 私は構いませんけど? 打たれますか? 」

星山 「 いやいや佐脇さんまで。 囲碁をやめてしまうことにでもなったら。 」

テイ 「 大丈夫大丈夫。 さぁ、ねぇちゃん。 」

聖子 「 う~ん。 」

テイ 「 無理言って悪いな、佐脇さん。 」

佐脇 「 とんでもないです。 私は気楽な黒の方なので。 」

聖子 「 わかりました。
    では、お願いいたします。 」

星山 「 テイさんも酷な事をするねぇ。 」

佐脇 「 テイさんのオシは強引ですからね。 」

テイ 「 ねぇちゃんが白で、佐脇さんが黒だな。 」

佐脇 「 はい。 そうですね。 」

星山 「 打っただけ取られてしまいますよ。 」

テイ 「 まぁ、見てればわかるって。 」

星山 「 これに懲りて囲碁やめないといいけど。 」



聖子 「 では、よろしくお願いいたします。 」

佐脇 「 お願いいたします。 」


ピシッ!!!

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