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第159話 まさかまさか 

【 インティアーノ 】



テイ 「 とうとうやっちまいやがったぜ。 」

愛 「 3連敗後の3連勝! すごいわよね。 」

テイ 「 もう終わったと思っていたけどよ。 」

聖子 「 私もびっくりしてます。 」

愛 「 ある意味吹っ切れたからかな? 」

聖子 「 それもあるかもしれません。 」

テイ 「 辞めると決めた後だ、もう失うものは何もないぜ。 」

愛 「 でもね、 今更なんだけど、本当に辞めるの? 後悔しない? 」

聖子 「 はい。 まったく後悔はしていません。 」

テイ 「 そりゃそうだろうよ。 毎日楽しそうに店を手伝ってるからよ。 」

亜美 「 それでなくてもこの暑い真夏に熱すぎだわ。 」

愛 「 うんうん。 熱すぎる。 」

聖子 「 そんなぁ。 」

愛 「 で? 熱すぎる原因の渚君は? 」

亜美 「 今日は例のお勉強に行ってるの。 」

愛 「 あぁ。 華崎さんの紹介の? 」

亜美 「 うん。 そうなの。 」

テイ 「 余計な事をしやがって・・・。 」

愛 「 何言ってるの、テイさん。 ありがたいじゃない。 」

亜美 「 うんうん。 うちで勉強できない事を教えてもらえるから。 
    お母さんに感謝してよね。 お父さん。 」

テイ 「 俺は俺で考えていたんだぜ。 それを横から出てきやがって・・・。 」

愛 「 はは~ん。 さてはやきもち焼いてるんでしょ。 」

テイ 「 んなことあるか。 」

愛 「 はいはい。 そういうことにしておきましょう。 」

聖子 「 でも・・・。 」

愛 「 でも? 」

聖子 「 まさかご夫婦だったとは・・・。 」

亜美 「 でしょ? 娘の私でもそう思うもの。 」

テイ 「 しょうがないから一緒になってやったんだぜ。 」

愛 「 はぁ? それは逆でしょうに。 」

亜美 「 うんうん。 一緒になってもらったんでしょ? 」

テイ 「 うるせえやい。 」

聖子 「 会長を始め本当にお世話になりっぱなしで・・・。 」

亜美 「 気にしなくてもいいのよ。 
    みんながおせっかいなだけなの。 」

愛 「 うんうん。 特にテイさんはね。 」

テイ 「 うるせぇ! おせっかいの何が悪い。
    おい、ねぇちゃん。 」

聖子 「 はい? 」

テイ 「 泣いても笑ってもあと1局。 死ぬ気で打ってくるんだぜ。 」

聖子 「 はい! がんばります! 」

テイ 「 本当かよ? 渚の顔を見たらデレーっとするくせによ。 」

愛 「 うんうん。 あと1局、大丈夫かな? 」

聖子 「 絶対に勝ってきます! 」

亜美 「 あれ? 勝ち負けはどうでもいいんじゃなかった? 」

聖子 「 あっ! そうでした。 」

愛 「 これだから。 期待せずに待ってま~す。 」

テイ 「 だな。 」




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